「トキ 雌が卵1個を巣の外に捨てる 残る2個にふ化可能性」
4月23日1時50分配信 毎日新聞
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環境省は22日、新潟県佐渡市で巣に卵があるのが確認された放鳥トキのペアのうち、雌がくちばしで卵1個を突き刺し、巣の外に捨てたと発表した。巣にはまだ2個以上が残っているとみられ、ひながかえる可能性はあるという。
環境省によると、ペアは08年に放鳥された3歳の雄と、09年放鳥の1歳の雌。捨てられた卵が有精卵か無精卵か、何番目に産んだものかは不明。雌はその後も卵を温める「抱卵」行動を続けている。
環境省佐渡自然保護官事務所の笹渕紘平自然保護官は「飼育下のトキでも卵がふ化しない無精卵だったり、有精卵でも成長しなかったときには捨てることがある」と話している。
【畠山哲郎】
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生命が誕生してから、ほとんどの種が絶滅している。
その数は、何億種も。
こんな恣意的なことを言っていいのか迷ったけど、ちらりと言う。
トキは絶滅する運命の種なんじゃないのかなって思う。
そりゃ、美しい鳥を見られなくなるのは残念だし、悲しいことだけど。
時代に適応できなくて、時代に淘汰される。
何も不思議なことじゃない。
それは本当に自然なのこと。
そんな中…。
トキが捨てた卵はたった1つ。
トキは卵を1つ捨てました。
そのニュース。
ふふっ。