僕は、ネタ日記を書く際、いつもシャワーを浴びながら何を書こうか考えている。そして、シャワーを浴びながら考えたことを、30分から1時間かけて吐き出すように書くのである。
したがって、パソコンの前で、ウンチョスをする時のように、
「うーんうーん」
と唸っている時は、もう終わり。その日はどうやっても書けないのである。
全然関係のない前置き終わり。
さて今日は、題名にある通り「赤と白の憎い奴・その2」について書いてみようと思う。「その2」とあるところから推測できるように、以前、「赤と白の憎い奴」について書いたことがある。読んでない方は、過去の日記を読み返して頂きたい。読みたくない人は、読まないでよろしい。その代わり、お尻ペンペーン!
本題。僕は去年の夏に札幌に帰ってきたので、それ以来、京急には乗っていない。しかし、僕の想いは燃え上がる一方である。燃え上がるこの想い。どうしてくれよう。
遠距離恋愛はなかなか切ない。切ない想いを埋めるのは、ネットでの情報検索である。そこから拾い集めた京急の伝説について書いてみよう。
京急伝説その1
数ヶ月前、関東で震度5の地震があった。その時に見つけた書き込みである。
『さっきの関東震度5強の地震でもしかして通常運行してたのか!?交通情報見ると首都圏内の殆どの路線が見合わせ。なのに京急だけなんのアナウンスもされてませんが…。相変わらず地震程度じゃびくともせんのか。この電車は…(^^;)』
そう、震度5という大きな地震があったにも関わらず、京急はビュンビュン走っていたのだ。他の路線は、脱線する恐れ、あるいは、機器の点検のために運休を見合せていたのだろう。
しかし、この点、京急は普通の鉄道会社とは違う。その一端がこの書き込みから垣間見える。
「地震?関係ないべ。機器の故障?関係ないべ。脱線の恐れ?関係ないべ。だって、乗せてやってんだもん。脱線したら自分の不幸を呪いな」
とでも、京急は言いたげである。
その2
知人から聞いた話なので、確固たる裏づけは無いのだが、京急は関東一スピードのだす電車であるらしい。実際、京急に乗っていても、
「おいおい、この急なカーブにスピード出して大丈夫かいな?」
と思うときがある。そこで見つけた驚きの書き込みが以下である。
『京急はそのスピードは違反らしく、毎年膨大な額の罰則金を払ってるんだって。そこまでしてぶっ飛ばす京急』
さすが京急。スピードこそ命である。電車会の暴走族である。
「スピード出しすぎて脱線?関係ないべ。スピードのせいでオーバーラン?関係ないべ。でも、客のためにスピード出してるんじゃねぇよ。スピードのスリルがたまんねーんだよ。そのうち、新幹線のやろーも抜かしてやるぜ」
というアウトローな発言が聞こえてきそうである。
その3
『実は、私の父が以前、京急で、いわゆる“飛び込み自殺”の電車に乗り合わせてしまったのですが… 。3分位で復旧したそうです。(汗)強過ぎます、京急…。(大汗) 』
これまた京急の態度が窺える。
「ったくよー。どんな不幸があったか知らんけど、迷惑かけんじゃねーよ。飛び込むならJRにしろ!JRに迷惑かけるなら俺は逆に喜ぶぜ」
まぁ、この点、実際、亡くなった人がいるので、あまり言及しないが、これも京急の素晴らしき京急の経営方針が窺える。
ここまで書いたなんだけど、京急のために弁解。
実際、僕の中での勝手な妄想である。京急は地震の後の安全点検はしただろうし、スピードに関してもそれなりのワケがあるのだと思う。僕が課題妄想しているだけだ。でも、その課題妄想が好きなの!愛するがゆえなの!ほっといて頂戴!!