ポールの徒然なるままに


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満員電車ってイヤッ!

先日のこと。
眠い目をこすりながら電車に乗ったのである。
ただし、電車といっても、普通の電車ではない。
満員電車に、である。

僕が毎朝乗る電車は、田園都市線という。
この沿線、尋常ではない混みようなのである。

この沿線に引っ越す前から、ただならぬ噂は聞いていた。
しかし、僕は、
「ふっ、満員電車か。慣れたものよ」
と余裕をぶっこいていた。
なぜなら、東京に出てくる前、すなわち、北海道で熊と一緒に暮らしていた頃、
「こちとら、札幌の地下鉄で混雑率No1の東西線に乗っとったんじゃい!」
という自負があったからだ。

札幌の東西線。
花形である。
宮の沢から大通を経由し、新さっぽろまで結ぶあの沿線。
あの混雑する沿線に毎日乗っていたのである。
「なめとったらあかんで!わしゃ、札幌東西線の帝王や!東京の田園都市線がなんのもんじゃい!」
だったのである。


しかしだ。
東西線の帝王は、田園都市線を完全になめとったのである。

この沿線、帝王の中の帝王。そう、満員電車の中の、満員電車だったのである。
混雑率198%を誇り、全国トップ10にビシーッと入るような沿線。
全国トップ10の混みようと言ったら、尋常ではない。
札幌の地下鉄の「肩がぶつかる」というレベルではないのだ。
「隣のおっさんと唇が重なる」レベルなのである。


そんな満員電車に乗っていた、先日のことである。
引っ越して間もない頃は、この満員電車に狼狽した。
しかし、3年目になると、
「まっ、混んでるね。うんうん。諸君、ご苦労」
と慣れたものである。

しかし、この日は若干の遅延もあったせいか、いつにもまして満員電車なのである。
駅に停車し、大勢の人がなだれ込んでくると、
「おうおうおう!」
と心の中で言っちゃうぐらい混雑していた。
まさに、「隣のおっさんと唇が重なる」レベルなのである。



そんな中、駒澤大学という駅から乗ってきた男がいた。
だらしない服を着た、20代後半の男。
イヤホンをつけ、満員電車なのに動画を必死に見ている。
「神様、彼を僕にお近づけなさらないようにッ!」
と願うような男であった。

しかし、日頃の行いが悪い僕の願いは叶うはずもなく、
男は、僕の側にびったりくっ付いたのである。
この満員電車である。びったりである。
そう、すなわち、唇が重なりそうなレベル。

間近に見る彼は、強烈だった。
手あかが付いた眼鏡を装備。
重なりそうな唇は、はれぼったいタラコさん。
タラコさんを強調させる、半開きの口。
「いやいや!このタラコは食べたくない!」
切に願ったのである。

そんな中、彼は満員電車の中でモゾモゾ動き、ちょうど僕に背を向けるような態勢に変更した。
彼は相変わらず携帯で動画を見ている。
彼が態勢を変えたのもあって、その動画の内容が見えたのである。

萌え系のアニメ。

制服を着た2次元少女が、萌え萌えしているのである。

「やっぱりッー!!!」
僕は心の中で叫んだ。

と同時に、その男にだんだん腹がたってきた。
口を半開きにして、周りを顧みずに動画を見る男。
手あかがいっぱいついた眼鏡。
せめて口を閉じろい!
眼鏡をふけーい!
見れば見るほど腹が立ってくるのである。

僕がアントニオ猪木なら、
「バカヤロー!!」
という掛け声と共にビンタをかましてやってた。
だけど、僕は猪木でもないし、あんなにアゴもながくないし、タオルも首からかけてなかったのでやめておいた。


次の駅でも、沢山の人が乗車してきた。
彼は態勢を反転させ、僕とちょうど向き合う形になった。
彼は携帯を見ているので、すなわち、彼の携帯電話の裏側が見える状態になったのである。
彼の携帯の裏側。
どういう状態か。


充電器カバーがない!
どっかになくているのである!!


充電器が丸裸で、世の中の人たちに
「どうもこんにちは。充電器です。カバーはいなくなりました。お恥ずかしい」
そんな状態。



もうね、なんかね。
「だから口が半空きなんだよ!!」
って因果関係の薄いことを吐き捨ててやりたくなった。


考えてもみてください。
本当に些細なこと。
充電器のカバーがなくなっていること。
だけど、充電器カバーがなくなっているだけで、こんなにも腹が立ったのだ。


僕は貴重な体験をした。
ありがとう、タラコ。
君のことは忘れない。
充電器のカバーは大切にするよ。



僕は明日も、そんな満員電車に乗るのである。

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