ポールの徒然なるままに


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ソイラテ
ソイラテにはまっているのである。

ソイラテを知らない人に、ソイラテについて注釈を加える。
ソイラテとは、コーヒーに豆乳と砂糖をまぜまぜした飲み物。
間単に言うと、豆乳コーヒーなのである。


ソイラテとの出逢いは、近所のカフェである。
僕は普段、カフェに行くとエスプレッソを頼む。
エスプレッソを一口飲み、
「ふっ…」
と苦笑いをする。
苦みばしった男前の僕には、苦いエスプレッソがぴったりなのである。



その日もいつものようにエスプレッソを頼もうとした時である。
「このソイラテって美味しいんだよ!」
数ヶ月前、彼女に任命したチビの彼女が言うではないか。
大したものではなかろうと思った。
だが、たまに違う飲み物を飲むのも悪くない。
僕は、ソイラテを頼んだのである。

席に着き、ソイラテを飲む。
僕はパッーっと明るくなった!
「まろやかで美味い!!」
感激した思いと同時に、これは家でもできると思ったのである。



カフェの帰りにスーパーに寄ったので、早速僕は豆乳を探してみた。
ないのである。
豆乳ぐらいどこにでも売っていると思っていたのだが、あるのは豆腐用の豆乳のみ。通常の豆乳がないのである。
しかし、ソイラテを家でも飲みたい!しかも、明日の朝、出社前に飲みたい!その衝動を抑えられなかった。
僕は豆腐用豆乳の紙パックとにらめっこをして考えた。
「まぁ、さほど変わらんだろう」
という解を導き出し、豆腐用豆乳を買うことにした。

僕はカゴを持っている彼女のところへ行き、黙ってカゴの中に豆腐用豆乳を入れた。
すると、チビの彼女が、
「えぇー!豆腐用だよ?美味しくないよぅ」
とすぐに返してくる。
「だまらっしゃい!僕はソイラテにはまっておるのだ!」
チビを黙らせ、僕は意見を通したのである。



翌朝、スーツに着替える。
スーパーサラリーマンの出社の準備が整った。
あとは、楽しみにしていたソイラテである。
ワクワクしながら自分で作ってソイラテを口に運ぶ。

「ンベンベ!!!」

僕はソイラテを慌てて吐き出した。
目まいがするぐらいのマズさ!
マズさで卒倒しそうになった!
コーヒーにコシた豆腐を入れたような味。
当たり前ではあるが、想像して欲しい。
コーヒーにコシた豆腐を入れて飲むのだ。
どのぐらいマズかったかは想像に難くないであろう。

こんなマズい豆腐用豆乳など、即座に処分せねばならない。
あれだけ頑固を通して豆腐用豆乳を買ったのだ。彼女がコーヒーを作るたびに豆腐用豆乳を入れられたらたまったもんじゃない。
一刻も対応が必要なのである。
しかし、今は時間がない。
「排水溝にジャブの刑」は帰宅後である。

僕はキリリッと気を取り直して、
「さて、いってくる」
と僕は彼女に言った。
チビの彼女が玄関まで送ってくれたのである。
そして、下記の言葉を送られた。
「いってらっしゃい。豆腐用豆乳は捨てるのもったいないから、毎日ソイラテ作ってあげるね」


どーん!!!!

その日、仕事でミスをしまくったのは言うまでもない。
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