ポールの徒然なるままに


<< 6月13日 | main | 6月15日 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - | -
病気
パソコンがぶっ壊れてから、はや数週間。ブログでは、携帯から短い日記を更新しているのだが、ミクシィではさっぱりご無沙汰まんねり夫婦である。
携帯じゃあ、長い日記なんて書く気すら起きない。居間にデスクトップのパソコンはある。だが、パソコンを凝視し、タイプしていると、横からママンが、
「なに書いてるのぉ?」
と10分置きに問うてくる。とてもじゃないけど、落ち着いてネタ日記など書いていられない。
だから、僕が悪いんじゃない!キーボードのキーを取った僕が悪いんだ!!!
あっ、結局、僕が悪いんだね。

さて、本題。
暗い話…。

僕はここ1ヶ月病院に通っている。そう、病気なのだ…。
週に1〜2度の通院…。気が重い…。重い重い病気…。
僕の虫歯はいつになったら治るのだろうか。

虫歯!?

さよう。虫歯なのである。
泣く子も黙る虫歯。虫歯になっちゃったのである。

歯科医院に行くきっかけになったのは、差し歯の治療であった。
しかし、他の歯が虫歯になっていることを発見され、長い長い通院生活を送る羽目になったのだ。

僕がその長い通院生活を送っている歯科医院。
一風変わっているのだ。そのお話しをしようと思う。


差し歯の根元が化膿した僕は、当初、どの歯科医院に行くかで迷った。
僕が東京で働く以前、近所に通っていた歯科医院があった。しかし、そこに通うわけにはいかない。先生が飛び降り自殺をしてしまったからだ。
その事実を聞き、心からご冥福をお祈りしてから、僕は困惑した。
噂で腕の良いと言われる歯科医院は、ちょっぴり遠い。その上、いつも混んでいるらしい。
もう一つの中学生の頃に通っていた歯科医院の先生は、僕が中学生当時でもおじいちゃんであった。今では足元もおぼつか無い、よぼよぼスーパーおじいちゃんになっていることは想像に難くない。
「うーむ」
僕は考える人のポーズをとって考えるのである。

僕は膝をポンッ!と叩いた。
「ある!あるじゃないか!」
家から徒歩30秒。外観もキレイ。人の出入りもそこそこある。腕も悪くはないのであろう。
「僕ったらおバカさん!」

しかし、その歯科医院。問題点もあるのである。
問題は、歯科医院の名前である。


「○○こども歯科」


そう。小児歯科なのである。
「小児歯科か…。受け入れてくれるのであろうか…」
僕は悩んだ。そして、挫けそうになった。諦めそうになった。
「ダメ!挫けちゃダメ!ダメって決まったわけじゃないじゃない!」
僕は自分に言い聞かせた。そして、僕は言い聞かせ続けた。
「僕は実年齢より若く見られることがある。若く見られる。もしかして、5歳児に間違われるかもしれないじゃないか!」

僕は保険証を握り締め、家を出たのである。
「20代に見間違われることがあるけど、本当は5歳でしゅ」
年齢を詐称し、その歯科医院は僕を受け入れてくれたのである。

28歳になって通う小児歯科。
まぁ〜、何もかも新鮮である。

1つめは、患者への呼び名である。
小児歯科以外の歯科医院ならである。治療の順番が来たのなら、
「○○さん、お入りください」
と呼ばれる。
チッチッチ(顔の前で人差し指をワイパーね)。
小児歯科では違う違う。甘いよ、きみぃ〜。勉強不足。いや、小児歯科不足。
小児歯科の常識はだね、基本的に、「ちゃん」付けで名前を呼ぶのだ。
「○○ちゃーん!おいでー!」
初めてその病院に行った時、僕の前に呼ばれる子供達がそうであるからして、
「やすひろちゃーん!おいでー!」(やすひろは僕の下の名前)
と呼ばれるんじゃないかと思って、呼ばれるまでの間ドキドキした。
治療室のドアが開き、僕の順番が来た。
「○○さん。お入りください」(○○は僕の苗字)
なんだそれッ!責任者でてこい!あたしのドキドキを返してッ!あたしは心の叫んだ。
歯科助手さんと仲良くなってから、そのことを伝えると、次からは、
「やすひろちゃーん!お入りくださーい」
と言われるようになった。うむ、なかなかのもんだ。


2つは、病院の内装である。
『メルヘン』
その一言に尽きるのである。
お人形さん達がいっぱい。絵本がいっぱい。子供達がいっぱい。キティちゃんのスリッパでいっぱい。テレビからディズニーの映画でいっぱい。
メルヘンの世界でいっぱいなのである。
そのメルヘンが広がる世界に、28歳の男。未婚。実家暮らしである。
場違いこの上ない。
しかし、僕はメルヘンの世界にとけ込むため、子供達と一緒にディズニーの映画を見るのである。真剣に。あざとく。子供の輪に入る為に。
努力の甲斐あり、友達もできた。
ゆきひさ君と、いくみちゃんである。遊びにも誘われた。お家にも誘われた。だけど、彼らのお母さんと不倫していると間違われるかもしれない。ごめん、いくみちゃん。僕は君の家には行けない。

色々あった。だけど、僕は挫けず、小児歯科に通うのである。
しかし、先日、挫けそうな事件が起こった。
僕が治療室から出てきたことの話である。
ゆきひさ君が治療室から出てくる僕を見るなり、


「ママー、このヒトだよぉ。オトナなのにココに来ているヒトぉー!」
| ポール | ネタ日記 | 22:18 | comments(0) | trackbacks(0) | -
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 22:18 | - | - | -









トラックバック機能は終了しました。
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

このページの先頭へ