ポールの徒然なるままに


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歯ブラシ
 寝る前に歯磨きをするために洗面台に向かう。

 鏡に映る自分を一瞥する。相変わらず眉毛が濃い。

 よし。



 
 そして、僕は、愛用している紺碧のビットウィーン・アルファを右手で取る。

 左手でエメラルドグリーンのクリアクリーンをおもむろに握る。

 歯ブラシに歯磨き粉をウニュである。 歯磨きの開始である。



 上下左右に運動させる。時に優しく。時に激しく。運動させるのである。
 
 僕は本やインターネットを見ながら磨くから、歯磨きはの時間は長い。
 
 10分も磨いたであろうか。



  そろそろ頃合だと思い洗面台に向かう。

  ガラガラ、ペッ、である。


 歯ブラシを歯ブラシたてに戻そうとしたその時である。

 先月買ったばかりの歯ブラシの歯(?)がもはやヨレヨレになっているのだ。

 「いささか激しくしすぎたか?」 僕は思った。

 「歯ブラシよ、すまぬ。これからは優しくしてやろうぞ」

 それからというもの、歯ブラシに対して優しく接していた。

 しかし、だ。

 歯ブラシを変えども変えども、あっという間に歯がヨレヨレになってしまうのである。

 おかしい。なにかがおかしい。




 ある日の夜である。遊び人の姉が珍しく家にいた。

 居間で歯を磨いているのだ。

 彼女が使っている歯ブラシを見て驚愕した!!



 僕の歯ブラシを使っているではないかッ!!!


 いやまてよ。錯覚かもしれない。
 
 僕は一呼吸を置き、もう一度姉の右手にある物体を凝視した。
 
 やはり、僕の歯ブラシちゃんである。

 冷静に姉に言った。
 
 「姉よ、驚かないで聞いてくれ。その歯ブラシはなるほど姉のものである。しかし、同時に僕のでもあるのだ。」

 「はっ?」 と姉は返してきた。

 「僕の歯ブラシなんだよぉ〜」

 「えーーー!!!」  僕は半年以上も姉と間接キッスをしていたのだ。

 朝におはようの間接キッスして、夜はおやすみのキッス。キッスキッスキッスキッス。

 来る日も来る日も姉と間接キッス。

 これだけ間接キッスを交わしている姉弟は、日本広しと言えども、僕ら姉弟ぐらいであったであろう。

 あーやだやだ。

 たぶん、姉もやだやだ、だろうけどさ!
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